次回予告 8/18見えないものを見る~可視化入門~

さて、次回の三文会は、818()AM7:30(開場)より、モンテベルデで行います。ふるってご参加ください。

時間的、地理的に来れない方も、ぜひUstreamによるネット中継・録画 http://www.ustream.tv/channel/hayaoki にてお楽しみください。


8月18日の三文会は、新領域創成科学研究科修士2年の堀田さんによる「見えないものを見る~可視化入門~」になります。以下、堀田さんからの紹介です。

三文会にご参加のみなさん、こんにちは。最近、どうも三文会で理系の研究の発表が少ないという噂を耳にしたので、修論の中間発表間近で(いつもどおり)テンパってる今日この頃ですが、ぜひ私の研究の概要をお話したいと思います。

さて、現在私は「可視化」をキーワードとし、主に流体を対象とした可視化計測を行う実験系に、情報の可視化を行う情報系が入り混じった研究室に所属し、蛍光粒子・レーザー・高速度カメラ等を用いたPIVという計測手法を用いて肉眼では見ることの難しい「流れ」の可視化を行う、いわゆる流体力学に関連する分野の研究を行っています。「流れ」と聞くと少しとっつきづらいかもしれませんが、例えば、南アフリカワールドカップでも話題になった「無回転シュート」が描く軌道をどうやって調べているか、管楽器の中で起こっているどんな現象が音色の微妙な違いを分けるかをいかにして調べようとしたか、ちょっと聞いてみたくありませんか?

当日は、高速度カメラが捉える瞬間的な世界について、私のテーマに関係あるものからないものまで例をお見せしながら、実際どんなことを行っているのか、物理を学んでいない方にもわかるようにイメージで伝えられればいいなと思っています。私は学部では全く違うこと(建築)をやっていたので、専門知識がまだまだではありますが、その分、アナロジーの重要性も感じています。専門が違う方々にとって、可視化計測の手法における「考え方」が何かヒントになれば幸いです。

【一分間スピーチのテーマ】「可視化」という言葉を聞いてイメージすることについて、自由に語ってください。
【発表者】堀田周作さん(新領域創成科学研究科環境学研究系人間環境学専攻修士2年)


参加費(朝食込み):学生 500円 、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、300円、600円とします)
参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。場所は、以下の地図を参考にしてください。最寄り駅は、本郷三丁目、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。

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